Shammer's Philosophy

My private adversaria

ブームって何?

最近、本を読む量が減った。多いときは年間100冊いくかいかないか、という程度だったが、
最近は一年に30冊読んでいるかいないか、というところだ。まあそれはさておき・・・
本をたくさん読んでいた頃は、「速読」というものにものすごく興味があった。
そして、メルマガの広告でもネットの広告でも、そこいら中で「速読」の宣伝があった。
実際、当時在籍していた会社の中でもこれを試して、こうやればいいみたいなKnowHowを発表している人もいた。


ところが最近はどうだろうか。めっきり「速読」という言葉を聞かなくなった気がする。
これはなぜだろう?と考えてみて、次の理由を思いついた。


1.自分が興味ある言葉は目につきやすい
2.誰かが意図的に仕組んで喧伝していた


実際はどうだったのかはわからない。しかし、誰かが喧伝していたとすれば、
それは完全に乗せられた状態だったと言えそう。自分の気にかけている何かがこのように宣伝されていると、
やっぱりそれはいいものなんだと思ってしまうのだろうか。速読だったからよかったものの、
これが詐欺まがいのネットワークビジネスとかカルトの類だとしたら恐ろしいな・・・