Lenovo X1 Carbon へ wheezy 7.4 をインストール
Lenovo X1 Carbon というLaptop
Lenovo がマウスポインタの形状を変えてきている。だんだんとMacに近づいてきているような・・・17インチモデルだと、Laptop のキーボードもテンキーがついたりと、個人的には残念な方向に。個人的には、
ということで、この条件で販売されていたX1 Carbonをギリギリで購入。新モデルだと、Functionキーがタッチパネルっぽくなってしまい、Linuxでうまく動作するか不安だったので旧モデルを急いで購入。
リカバリUSBの作成
もともとWindowsに最適化されていて、最近のWindowsはリカバリ方法も変わってきている。CDやDVDメディアで再インストールできた時代はよかったなぁ。最近はソフトでリカバリイメージを作るようだ。もともとWindowsなんて使用するつもりもないが、Linuxにする前に念のためリカバリ用のUSBを作成。
Wheezyインストール事前準備
インストールDVDの用意
特に説明不要かもしれないが、Downloading Debian CD/DVD images via HTTP/FTPから7.4のインストールDVDを入手。計3枚。
Wireless用ファームウェア
これはフリーじゃないらしく、インストールメディアに含まれていないようだ。でも、入手することは可能。http://roger.steneteg.org/589/missing-firmware-iwlwifi-6000g2a-5-ucode/がまったく同じ内容の様子。このサイトからリンクされているが、Debian -- Errorからファームウェアを入手。ファイルはdeb 形式。これは実質的には tar.gz ファイルなので、7-zip とか tar コマンドとかで解凍して、内部にあるファームウェア(拡張子ucodeのファイル)をUSBメモリの直下に置く。
インストール
Mac 用のSuperDriveはうまく認識されなかったので、Lenovo純正のドライブを購入。一枚目のDVDを入れ、起動時にEnter、F12を押下して一時的に外付けDVDドライブから起動。大半はインストーラの指示に従う。
途中でファームウェアをロードするか?というシーンがあるので、そこで上記用意したUSBメモリを使用する。USBメモリ直下にucodeファイルを置いていないとうまくロードしてくれなかった。ロードされれば、接続するWifiのアクセスポイントを訊かれる。ここで接続できればもう大丈夫なはず。
実はまだインストール中だが、おそらく問題なく最後まで行くだろうと思われる。インストールが完了したら本格的なDebian生活の始まりだ。