Shammer's Philosophy

My private adversaria

The key-chord.el, My Own Keybind Helper

Emacs 使っていると、キーバインドがどうしても足りなくなる。大体のキーバインドは、

  • Ctrl + ***
  • (Ctrl - x) + ***
  • (Ctrl - c) + (Ctrl - ***)
  • (Ctrl - c) + *** (独自割り当て用に定義)

という形で使用する形になっている。でも、いちいち Ctrl を押しながらは面倒だし、そもそも定義できるキーバインドも限られてくるし・・・ということで問題に思っていた。

しかし、この本に解決策が紹介されていた。

 Emacsテクニックバイブル〜作業効率をカイゼンする200の技(技術評論社
 http://gihyo.jp/book/2010/978-4-7741-4327-9

それが key-chord.el だ。これを使えば、連続二回の打鍵に関数を割り当てられる。インストールは、

 EmacsWiki: key-chord.el

からダウンロードして load-path に指定されたディレクトリへ保存すればいい。
定義は以下のような感じ。本からそのままコピー、というか引用。

(require 'key-chord)
(setq keychord-two-keys-delay 0.04)
(key-chord-mode 1)
(key-chord-define-global "kj" 'view-mode)

keychord-two-keys-delay は、この秒数より早くタイプされた場合に指定された function を呼び出す、というものらしい。
本は購入させていただきました。