Lisp では、標準仕様で Thread の API が定まっていないようだ。そのため、スレッドを使用するとなると
- 共通ライブラリを入手
- 処理系ごとのマニュアルを参照する
のいずれかが必要。仕様として定義しないで競争力を高める、という狙いがあったようだが、これが逆に普及の足かせになったのかも。できれば API は固定の方がいい。使い慣れてきた API がどこかのタイミングで変わるとなるとそれはやっぱり抵抗がある。とりあえず、clozure の場合は以下がスレッド情報のインデックス。
Clozure CL Documentation
うーん、なんかイケテナイかも。Thread じゃなくて Process と言う名前がついている。