Shammer's Philosophy

My private adversaria

nLiteを試す

自宅でMacを使用していても、仕事ではほとんどWindowsWindowsはある意味かなり便利なOSだ。
イヤなところもたくさんあるが、ツールも豊富だしやりたいことはそれらをうまく追加することで可能だ。
それでもどうにもならないところがある。個人的にイヤなのは、

  • Document and Settingsというデフォルトのユーザーフォルダ
  • Program Files というデフォルトのアプリ用フォルダ
  • UNIX系コマンドが使えない


UNIX系コマンドはCygwinとか入れれば使えるようになるからまあいい。
でも、ユーザーフォルダとかデフォルトのフォルダ構成はどうにもならない。
ユーザーフォルダが意味もなく長くなるという理由もあるものの、間にスペースが含まれている、というのが一番気に入らない。何とかできないだろうか・・・と思っていた時に見つけたのがこのnLiteというソフト。
これはWindowsのインストールディスク作成ツールだが、デフォルトのフォルダ名を変えたり、SPやHotfixの統合やドライバの追加、不要なサービスを削除するなどいろいろなことができる。
これを使って、仕事用にしようと考えているDELLのVostro1200用WindowsXPSP3インストールディスクを作ることにした。


まず、製品にバンドルされているWindowsXP SP2のディスクをローカルにxcopyを使ってコピー。
この方法はnLiteのガイドなどのページにもあるから触れない。ちなみに参考にしたのはここ。


http://orange.zero.jp/angel.omega/nLite.htm


まあこの通りにやっていけばいいんだけれども、どうしても機種依存になるのがドライバ。
前普通にVostro1200付属のSP2にSP3を統合してインストールディスクを作ったときには途中で起動しなくなってしまった。
理由はよくわからなかったが、どうやらSATAのドライバがうまく認識されなかったらしい。
それを知って諦めていたが、このnLiteの存在を知り再び挑戦しているというわけだが・・・
このドライバをDELLのサイトからダウンロードする。SATAのドライバを解凍し、そのINFファイルから統合ドライバに追加。
後の設定はお好みで問題ないはず。こうしてISOを作って試してみた。


・・・しばらく画面は真っ暗なまま。失敗したかと思いきや、突然インストール先ディスクを指定する画面が!
どうやらうまくいったようだ。これで晴れてSP3がバンドルされ、Document and Settings と Program Files フォルダのないWindowsXP SP3 ディスクができたと思いきや、どうやら製品に貼ってあるVistaのプロダクトキーはXPでは使えないようだ。
う〜ん、どうしたものだろうか。