Mark を使うには

Emacsのインストールや改行の設定はうまくいったが、別の問題発生。
どうもCtrl+Spaceでマークがセットされないようだ。
（OSのSpotlightショートカットを変更してもNG）
普通に半角スペースが挿入される。うまく認識されていないのか？

マニュアルを確認して、

　(custom-set-variables '(mac-pass-command-to-system nil))
　(custom-set-variables '(mac-pass-control-to-system nil))

を.emacsに設定したところ、Ctrl+Shift+SpaceでMarkがセットできた。
(mac-pass-control-to-system nilだけでもOKみたい)
OS側のSpotlightの割当を変更していれば、Ctrl+Spaceで動作する。
emacs側で設定を変更したい場合は、simple.elをいじってやればいいようだ。
OS側を変更しなくても、Ctrl+Shift+Spaceで問題なく動いたからこのまま使うことにした。
が、これだとことえりとかの入力モード切り替えにCommand+Spaceが使用できない。
当然Command+Xや、Command+vなども使えない。
個人的には Ctrl+Backslash(\) でモードを切り替えるし、
コピペとかもMeta+wやCtrl+y使うからNo problem...

参考までに・・・Shift+Allow-keyで範囲選択するには、

　(setq pc-select-selection-keys-only t)
　(pc-selection-mode 1)

を使用してやればいい。これを設定しておけばShift+Allow-keyで範囲選択ができる。
Shift+Ctrl+Home で現在のカーソル位置から先頭バッファまで、Shift+Ctrl+End で、
現在のカーソル位置からバッファの終わりまでを範囲選択できる。

Markが使えなければこの方法でやろうと思っていたが、
Markを問題なく使えそうなのでMarkを使うことにする。

それにしてもEmacsのカーソル操作はわかりやすくて本当にやりやすい。
これに慣れてしまうとVI系エディタの操作には戻れない・・・
（いいのか悪いのかはよくわからないが）